ワイモバイルで販売されているOPPO製スマートフォンにおいては、SIMフリーモデルの同機種と比較し、一部の機能が削減されるなどY!mobile仕様で販売されています。
目立つ変更点としては、物理SIMカードが1枚までしか利用できないなどの差異があることで知られていますが、新たにY!mobileモデルでは、本来搭載されている純正アプリが非搭載となっていることが分かりました。
ワイモバイルモデルで『画面をロック』機能 非搭載
OPPOが国内で販売しているSIMフリーモデルの機種では、タップするだけでスマートフォンをスリープ(ロック状態)に切り替えることのできる、『画面をロック』(旧称 : ワンタップロック画面)アプリが備わっています。
このアプリでは、ホーム画面上でアイコンを立っオプすることで、電源キーを押さずとOPPOを待機状態にできることから、ハードウェアの老化を防ぎたい利用者などから評されているのですが、このアプリはY!mobileモデルには搭載されていないことが明らかになりました。
ワイモバイル版OPPO Reno5 Aを購入したユーザーがOPPO Japanに問い合わせたところ、公式Twitter上で『非搭載となります』と回答した上、期待に添えないことについて謝罪する投稿をツイートしています。」
ご確認ありがとうございます。
— OPPO Japan (@OPPOJapan) April 6, 2022
確認が不足しており大変申し訳ございません。
ワイモバイルモデルの場合は「画面のロック」の機能は非搭載となります。
ご期待に沿えず申し訳ございません🙇♂️
細かな違い目立つワイモバイル版OPPO
ワイモバイルモデルにインストールされていても問題ないように見える『画面のロック』アプリは、実はSIMフリー版などY!mobile以外のOPPOでしか利用ができないものでした。
なぜこのような内蔵アプリケーションの削減が施されているのか事情は不明ですが、ほかにもソフトウェア面を中心にワイモバイル版のOPPOスマートフォンは特異な仕様が多数で見られます。
一方でY!mobileモデルのOPPO端末は価格が抑えられていて、高い人気を誇る一面もあります。
「画面のロック」アプリの非搭載の一件は、Y!mobileとOPPO間での発売までの調整によってこのような形になっているものと推測されます。
しかしこうした箇所は可能な限り極力SIMフリーモデルのOPPOに合わせた作りにしてほしいところです。
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情報元(Source) : Twitter