先日OPPO Reno7 AにAndroid 13へのアップデートがはじまったことにより、多くの機種でColorOS 13を利用できるようになりました。
OPPOのAndroid 13では、新たな昨日の追加が行われているほか、ホーム画面などにも変更が施されており、ColorOS 13(Android 13)のOPPOデバイスにおける変更点を解説します。
フォルダ機能などホーム画面に2つの変更
まずColorOS 13の新機能として、ラージフォルダが追加されました。
従来のアプリフォルダが大きくなったもので、フォルダを開かずとも、格納されているアプリを起動できるようになっているのが特徴です。
ラージフォルダは、ホーム画面に縦2マス×横2マスの空きがある場合に生成できます。
また従来のフォルダも利用可能で、すでにある小さなフォルダを大きくすることもできます。
ラージフォルダ以外にもホーム画面に変更が施されており、新しいデザインのウィジェットが導入されました。
現在「時計」「天気」「写真」「メモ」の4つのアプリ向けにウィジェットが用意されています。
コントロール・通知センターにも2つの変化
ColorOS 13では、コントロールセンターにもいくつかの変更が加えられており、大きなトグルが2個追加されています。。
これにより、頻繁に利用するボタンを大きく表示させるといった使い方ができるようになっており、触れる面積が広がったことにより、よりタップしやすくなりました。
またAndroidスマートフォンでは、YouTube Musicなどの音楽アプリで楽曲を再生中に、通知センター上にコントロール画面が表示されます。
ColorOS 13では、その仕様に変更がやや加わり、プレイヤーがコントロールパネル側に移動しました。
また音楽パネルを長押しすることでメディアプレイヤーが開き、より詳細な操作が可能となっています。
通知を送信するアプリ許可が必要に
Android 13の新機能としては、アプリがデバイスに通知を送信するときに、利用者に通知機能を有効にするか確認されるようになりました。
Android 12以前は、初期状態から通知が届く仕様であったため、不要な通知は後々設定から都度オフにする必要がありましたが、バージョン13からはアプリ利用開始後、通知の設定になると尋ねられるようになります。
オッポ純正アプリが追加
OPPOのスマートフォンには、いくつかのOPPO純正アプリが標準で搭載されていますが、Android 13で新たにアプリが1つ増えました。
これまでメモアプリとしてグーグル製の「Keep メモ」アプリが内蔵されていましたが、OPPO製のメモアプリが別途追加されています。
なおGoogle Keepと入れ替わったのではなく、新たにメモアプリが増えたただけであり、従来のKeep メモをそのまま使い続けることも可能で、どちらを使うかは利用者が選ぶことができます。
OPPOのAndroid 13対応モデルは現時点で3機種
OPPOが日本で販売しているスマートフォン・タブレットで、Android 13へのアップデートに対応しているモデルは次の3機種です。
- OPPO Reno7 A(筆記時点ではSIMフリーモデルのみ)
- OPPO Find X3 Pro
- OPPO Pad Air(タブレット)
現在Android 13を標準搭載する機種は国内では発売されていません。
またおととし発売の「OPPO Reno5 A」は現在Android 12までサポートされていますが、グローバル向けの発表によれば、年内にAndroid 13へソフトウェア更新を実施する方針であることが分かっています。
今後発売される新機種などを含め、ColorOS 13搭載モデルは拡大していく見通しです。
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情報元(Source) : ColorOS 13 | OPPO Global