先日OPPO Reno7 Aに配信が始まったAndroid 13ベースのColorOS 13ですが、バージョンアップ後、デフォルト機能に「歩数計」が追加されました。
これまでOPPOで、歩数を見るには別途アプリをインストール必要がありましたが、更新後はアプリを入れずとも歩数計が利用可能となります。
ホーム画面を引き下げると歩数計が表示されるように
Android 13にバージョンアップしたOPPOスマートフォンでは、ホーム画面を下にスワイプすると「Shelf」という新しい検索画面が表示されるようになっています。
ColorOS 12(Android 12)以前のOPPOでは単なる検索画面でしたが、最新OSでは、様々な情報が表示されるようになっています。
そしてこの中には歩数計も含まれており、歩数計の表示をタップすることで詳細な歩数を閲覧できる画面に移動できます。
OPPO製品において、過去一部機種やOSバージョンでは歩数計機能が投資されていたものの、2020年以降に発売されたモデルの多くで歩数計機能が搭載されていませんでした。
このため利用者はGoogle Playストアから「Google Fit」など、歩数の測定に対応したアプリを別に導入する必要がありましたが、今後はアプリがなくとも標準機能で歩数を確認できるようになります。
OPPO純正「歩数計」の使い方
新たに追加された歩数計アプリでは、スマートフォンを携行しているときの歩数を確認することができるほか、歩数の目標などオプション項目も用意されています。
右上の「︙」をタップし『歩数の目標の設定』かた、1日の歩数の目標を2,000から20,000の間で設定することができます。
デフォルトでは8,000歩に設定されています。
また「毎日」「週次」「次月」のタブをタップすると、日別・週別・月別で計測された歩数を閲覧することができます。
ほか歩いた距離も表示され、画面最下部には、表示している項目の最高記録をみることができます。
歩数計はホーム画面に設置することも可能
追加された歩数計機能ですが、確認するのに一度ホーム画面を下にスワイプする必要があります。
ColorOS 13では、デフォルトで搭載されている「ウィジェット」が増えており、歩数計も含まれています。
以下の手順で、ホーム画面の任意の箇所に歩数計を常時表示させることができます。
① ホーム画面を長押しして、ホーム画面のカスタマイズメニューを起動し、左上に表示されている「+」ボタンをタップします。
② 「Shelfウィジェット」の項目にある『歩数計』をタップします。
③ 「追加」をタップすることで、ホーム画面に歩数計を表示させることができます。
なおこのウィジェットを設置するには、ホーム画面に縦と横にそれぞれ2マスの空きスペースが必要となるため、アプリを移動させるなどして空白を確保してください。
「歩数計」が新たに追加されるAndroid 13(ColorOS 13)は現在、OPPO Reno7 AのSIMフリーモデル、OPPO Find X3 Pro、2機種で利用できます。
タブレット「OPPO Pad Air」でもColorOS 13は利用可能ですが、歩数計機能は搭載されていません。
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