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OPPOスマホのバッテリー充電を「80%」で止める方法

一部のOPPOスマートフォン・タブレットで順次利用できるモデルが拡大しているColorOS 14(Android 14)では、新たな機能として、スマートフォンへの充電の上限を80%で止めることのできる機能が追加されています。

あえて給電量を制限し100%まで充電しなことにより、内蔵バッテリーの劣化を抑える機能となっており、本記事ではOPPOスマホで充電を80%で止める方法を解説します。

 

OPPOスマホの充電を80%で止める設定を有効にする

「80% で充電を停止」する機能の設定手順は、機種により一部の項目の表示などが異なる場合があります。

また「80% で充電を停止」を有効にすると、利用者の端末の利用パターンを学習し充電の最適化を行う『スマート充電』機能がオフになります。

両機能の併用はできないため、現在スマート充電機能を使用しているユーザーは注意が必要です。

設定方法 : Aシリーズ/Find Xシリーズ/Padシリーズ

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「バッテリー」をタップします。
  3. 『80% で充電を停止』をタップしてオンに切り替えます。

 

設定方法 : OPPO Reno 10 Pro 5G

「OPPO Reno 10 Pro」では設定手順が一部異なります。(2024年3月28日時点)

  1. 設定アプリを起動し「バッテリー」をタップします。
  2. 「バッテリーの状態」を選択します。
  3. 『80% で充電を停止』をタップしてオンに切り替えます。

 

設定するとぴったり80%で充電が停止されるように

機能の名称の通り、「80% で充電を停止」機能をオンにすることで、80%に達した後は、それ以上充電されないようになります。

80%に達すると充電を停止した旨が通知される(写真左)

一方でこの機能は常時働くことになるため、例えば普段よりスマートフォンを使う時間が長くなりやすい旅行時などには、稼働時間が短くなってしまう恐れがあります。

スマホのバッテリーの持続時間を伸ばす必要がある際には、あらかじめ事前に機能をオフにしたうえで充電するなど、ユーザー側で対応する必要があります。

 

利用できるのはColorOS 14以降を搭載するOPPOデバイス

OPPOスマートフォンおよびOPPO Pad(タブレット)への充電を80%で止める機能は、Android 14(ColorOS 14)以降のバージョンを搭載する全ての端末で利用することができます。

現在日本で販売されているオッポ製品で、ColorOS 14に対応しているのは以下の4モデルです。

  • OPPO Reno 10 Pro 5G : SIMフリーモデルのみ
  • OPPO Pad 2 : 全モデル
  • OPPO A77 : 全モデル
  • OPPO Find X3 Pro : SIMフリーモデルのみ

ColorOS 14へのバージョンアップが配信されているのは、2024年3月28日時点でSIMフリーモデルのみで、キャリア版の端末では未配信となっています。

通信事業者向けモデルを含め、今後Android 14へのソフトウェア更新が利用できるデバイスは拡大していく見通しです。

 

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