OPPOのスマートフォンにはブラウザアプリとしてグーグル製の「Chrome」が全機種に標準搭載されています。
すでにChromeがあるなかで、最新機種からオッポ純正のブラウザアプリが内蔵されるようになったことが分かりました。
OPPO新モデルで「インターネット」アプリが追加
先日販売が開始された「OPPO Reno9 A」の標準アプリに、これまでのOPPOスマートフォンでは内蔵されていなかった新しいブラウザアプリが追加されたことを確認しました。
アプリ名は「Internet」で、OPPOの純正アプリです。元々海外向け端末に搭載されていましたが、Reno9 Aからは日本向けモデルでも利用できるようになった形です。
アプリを起動するとGoogleの検索画面が表示されていて、立ち上げてすぐに使い始めることができます。
Google ChromeとはUIが異なりますが、機能などは一般的なブラウザアプリと大差はありません。
スマホのブラウザに求められる基本的な機能は一通り揃っており、Chromeのシークレットタブにあたる「プライベースブラウズ」などの機能も搭載されています。
Chromeから切り替える必要は?
OPPOスマートフォンは従来からグーグルが提供するChromeアプリが搭載されています。
すでにChromeを使っている場合、Internetに切り替える必要性は高くなく、どちらを使うかは利用者の判断に委ねられます。
また現時点でChromeに保存されているブックマークなどのデータをInternetに移動することもできません。
なお初期状態で、デフォルトのブラウザアプリは「Chrome」に指定されており、事実上現在のオッポはChromeの使用を推奨しています。
不要であれば「無効化」が可能
OPPO純正のブラウザアプリですが、利用しない場合でもアンインストールはできません。
一方でアプリ管理画面から無効化することは可能で、不要な場合は無効にすることにより同アプリが動作しないようにすることができます。
最新モデルのOPPO Reno9 Aで追加されたことから、今後他のモデルにもソフトウェア更新などを通じて追加される可能性が高いと見られます。
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