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【OPPO】新しく搭載されたアプリストア『App Market』とは?

オッポ最新機種のOPPO Reno9 Aから、新たにOPPO独自のアプリストア「App Market」が新たに搭載されるようになりました。

すでにアプリをダウンロードするためにGoogle Playストアが標準で内蔵されていますが、あえてApp Marketを使う場面はあるのでしょうか?

 

App MarketはOPPO独自のアプリストア

▲App Market : 写真は海外向けのもの

「App Market」は、これまで日本以外の地域で販売されているOPPOスマホに搭載されていた、オッポが運営する独自のアプリストアです。

Androidスマートフォンのアプリストアは、グーグルが運営する「Google Playストア」が主流となっていますが、すでにあるPlayストアとは別物です。

App Market(左)Google Playストア(右)

これまで日本向けに販売されているOPPOスマートフォンではGoogle Playストアのみが搭載されていましたが、Reno9 Aから国内モデルでもApp Marketが追加されています。

現時点でPlayストアとは別にApp Marketを搭載するOPPOスマホは「Reno9 A」1機種のみですが、今後日本でもアプリストアの展開を進めていくと見られます。

 

Playストアとの機能の差異は

海外向けのApp Marketは名称の通り、アプリをダウンロードしたりアップデートさせる機能を持っています。

国内向けのApp Marketも同様と思いきや、現時点でのApp Marketは「話題のアプリ」が表示されるだけのアプリです。

『取得する』ボタンをタップすると、Google Playストアが起動するようになっていて、アプリをダウンロード・アップデートする機能は引き続きPlayストアが担います。

例えば「LINE」を取得しようとボタンを押すとPlayストアが起動する仕組み

このため現時点でApp Marketからアプリのインストールなどはできず、実質的にアプリストアとしての機能は無いに等しいといえます。

アプリストアにある検索機能などもなく、現状はPlayストアへのショートカットアプリに過ぎない存在です。

 

引き続きGoogle Playストアが使われることに

実質的にアプリストアとしての機能を持たないApp Marketは、しばらくは活用する場面がない状況です。

このためApp Marketがインストールされている最新機種でも、アプリの導入などは当面Google Playストアが使われることになります。

App MarketにできてPlayストアにできないことが無い

OPPO Japanがなぜこのような形でApp Marketをリリースしたのか狙いは定かではありませんが、App Marketは削除できないため、今後の機能の拡張など発展に期待したいところです。

もっとも既存のOPPOユーザーの多くがPlayストアを利用している関係上、App Marketが多機能化しても、移行するユーザーは限られそうです。

 

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