現在Android版の公式「Twitter」アプリにおいて、端末内に保存されている画像を投稿すると、その写真が削除・データが破損する不具合が発生しています。
ColorOSのOPPOでもTwitterの不具合の影響を受けていますが、このバグの一見で写真が削除されたことを検知・通知する機能があることが明らかになりました。
投稿した「写真」に異常をきたすTwitter
まず現在発生中のAndroid版公式ツイッターアプリにおける画像の不具合ですが、写真をTwitterアプリを通じてツイートすると、投稿元の画像に問題が生じるといったもの。
画像が削除されてしまうものから、画像ファイルの破損まで、同じ不具合でも異常の現れ方は異なる模様、すでに「ねとらぼ」などが報じています。
バックアップを取ろう
— ねとらぼ (@itm_nlab) October 22, 2021
Twitterで「投稿した画像がスマホから消えるバグ」発生 Android利用者からの報告相次ぐ https://t.co/BKI6KSY1fi pic.twitter.com/oUQKZQPbe8
OPPOでは画像の削除が検知された上で「通知」される
この不具合は通常投稿者がスマートフォンの写真アプリから、画像を確認するまでは発覚しにくいものです。
ただOPPO製スマホの場合は、画像がアプリにより削除されたことを検知し通知する機能が備わっていることが、このバグにより明らかになりました。
検知されると画面に『「Twitter」を検知して、1枚の写真を削除しました 削除した画像やビデオは「最近削除した項目」画像セット内に30日間保持します』と表示され、ユーザーに知らされます。
@OPPOJapan
— 響根ナツ@ゆっくり投稿者 C言語系勉強中 百鬼組😈/🐰🌸 (@NATUSAN0422) October 22, 2021
twitterで画像を投稿するとこの表示が出てスマホから画像が消されるのですが仕様ですか? pic.twitter.com/MiLsQ9l5lt
文面からはOPPO側が削除したようにも解釈できますが、これはツイッター側によるものです。
なお今回のバグで起きる写真の消去とは異なるもう1つの問題である、画像データの破損では何も出ないことを確認しました。
TwitterのバグでOPPOの機能がしっかり働いた
このOPPOの画像の削除を検知する通知は、特定のアプリ等を利用していない限りはまず見ないものです。
恐らくは初めて目にすることになるユーザーも多いと思われますが、ユーザーが見ていないところでアプリにより写真が消されたことを知らせる機能が備わっており、それが正常に働いていることを証明したとも言えるでしょう。
現在様々な情報が散見されていますが、いまのところはTwitter側の対応を待ちつつ、可能な限り画像の投稿は控えるのがよさそうです。
【2022年10月24日追記】Twitterアプリにアップデートが配布され「画像バク」が修正されました。
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