OPPO日本法人のオウガ・ジャパンは、スマートフォン「OPPO Reno14 5G」を国内で販売することを発表しました。
おととし発売のOPPO Reno10 Pro 5Gの後継機種にあたるとみられ、カメラ・写真に関する機能が強化されているのが大きな特徴です。
新たに搭載された「AIパーフェクトショット」機能では、例えば瞬きしてしまった写真などを自然に補正することができるようになっています。
7月17日に「OPPO Reno14 5G」が日本国内で発売
OPPO Japanは、2025年7月17日より「OPPO Reno14 5G」の販売を開始することを明らかにしました。
オッポとしては、2023年に発売した「OPPO Reno10 Pro 5G」以来およそ2年ぶりとなるミドルハイにあたるモデルとなります。
カラーバリエーションは「オバールホワイト」と「ルミナスグリーン」の2色展開です。
価格は7万9800円で、昨今端末代が高騰していますが、前モデル(Reno10 Pro 5G)からは7,000円引き下げられました。
位置づけとしては、中価格帯のOPPO Reno13 A(4万8800円)と、最上位機種のOPPO Find X8(13万8800円)のちょうど真ん中にあたるモデルとなります。
本機種は、この価格帯の端末としては珍しく、メインカメラだけでなく、ズームに使われる望遠カメラ(3.5倍)にも光学式手ぶれ補正機能を搭載しているのが特徴となっているということです。
外側のメインカメラ・望遠カメラ・内カメラの画素数はいずれも5000万画素、超広角カメラは800画素となっています。
このほか「OPPO AI」も強化されていて、新しい機能を搭載しており、その1つが「AIパーフェクトショット」です。
人物を撮影する際に、シャッターボタンを押したタイミングで瞬きをしてしまったり、髪の毛が乱れている写真などに対して使うことで、自然な仕上がりで補正させることができるということです。
また同日に発表された「OPPO Reno13 A」と同じく、防水防塵は最高クラスのIP68/IP69に対応しています。
これにより水の中(淡水)でも撮影が可能になったということで、発表会会場においては、OPPO Reno14 5Gを水中に入れてカメラを起動する様子が展示されていました。
SIMフリーモデルのみが発売
先代モデルにあたる「OPPO Reno10 Pro 5G」は、当時ソフトバンクからも発売され、販売開始直後から大幅なセールが実施されるなど、大きな話題を呼びました。
後継機種に当たる今回発表されたOPPO Reno14 5Gについては、ソフトバンクを含む大手携帯電話会社では発売されず、SIMフリーモデルのみの展開となります。
一方でMVNOを呼ばれる格安スマホ事業者としては、IIJmioとイオンモバイルが取り扱うということです。
このほかOPPO Reno14 5Gの詳細なスペックは下記のとおりです。
このほかOPPO Reno14 5Gと同時に「OPPO Reno13 A」など、合わせて4つの新製品が発表されています。
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情報元(Source) : 「OPPO Reno14 5G」が7月17日(木)から販売開始 | オッポ