OPPOスマートフォンおよびタブレットに搭載されている「画面録画」(スクリーンレコード)機能のアップデートが実施されました。
ColorOS 15(Android 15)以降のバージョンを搭載する一部のモデルにおいて、録画したい範囲をユーザーが指定して、特定の場所のみ記録できるようになっています。
指定した部分だけの録画機能が使えるように
画面録画にバージョンアップで追加された機能の正式な名称は、「部分画面録画」です。
これまでOPPOの画面録画機能では、全画面が録画される仕様でしたが、本機能ではその名の通り、録画したい範囲・箇所を指定して、特定の部分だけ記録ができるというものです。
この機能を使うと、録画を開始する前に、どこを録画するか範囲を指定することが可能です。
利用方法は、コントロールセンター(クイックパネル)もしくは通知センターから、『スクリーンレコード』ボタンを長押しして、『部分画面録画』をタップすることで使うことができます。
なお本機能に非対応の機種では、長押しすると「画面録画」の設定画面が開く仕様となっています。


対応機種は今後増える可能性
「部分画面録画」機能は、ColorOS 15(Android 15)以降のバージョンを搭載する端末でサポートされています。
しかしColorOS 15搭載のすべての機種で使えるわけではなく、記事作成時点で「OPPO Find X8」と「OPPO Pad 2」の2モデルのみ利用可能です。
そして「OPPO Pad 2」については、2024年4月28日のソフトウェア更新が本機能が利用できるようにアップデートされました。
このことから、今後OPPO Reno11 AやOPPO A3 5Gなど、他の機種であってもソフトウェア更新で「部分画面録画」機能が今後使えるようになる可能性があります。
現在日本国内で販売されているOPPO端末で、ColorOS 15が使えるのは合わせて5機種となっています。
画面録画以外にも様々な新機能が追加されていて、進化を続けている最中となっています。
今後ColorOS 15と合わせて、対応機種の拡大が期待されます。
▽日本向け製品のColorOS 15(Android 15)対応機種
- OPPO Find X8 : 全モデル
- OPPO A3 5G : SIMフリー版、ワイモバイル版
- OPPO Reno11 A : SIMフリー版、ワイモバイル版
- OPPO Reno 10 Pro 5G : SIMフリー版
- OPPO Pad 2 : 全モデル
関連記事 : OPPOスマホの録音機能が進化。日本語で『文字起こし』が利用可能に